経営者の王道を学ぶ、若手企業家のための経営塾
当塾について
実践経営塾では「こうすれば経営がうまくいく」といった安易な経営ノウハウを学べるわけではありません。また、企業経営で必要とされる会計学 や管理会計などの手法についても、折に触れ、その要諦をひもとくことはあります。しかし稲盛経営哲学で最も繰り返し説かれるのは、経営者としてのあり方、つまり一 人の人間として、「いかに生きるべきか」ということです。
なぜなら、それが経営に直結するからです。稲盛 塾長は「経営とは、経営者の器のままにしかならない」と言っています。企業を発展させるには、そ の経営者が人間的に成長していかなければならず、とりわけ中小企業においては、経営者が与える影響力は想像以上に大きいものです。その判断が経営を左右 し、従業員の運命を決します。そして、その経営者の判断を導くものが、経営者の人間性なのです。
経営者がまず自分の器を大きくすることに努める。つまり「人間としていかに生きるべきか」ということを学び、実践することを通じて、自らの「心を高める」、そしてそのような経営者の人間成長が、正しい経営判断を導き、企業を成長発展させることになるのです。
つまり「心を高める、経営を伸ばす」のなのです。この言葉は、長年経営に携わってきた稲盛塾長の「信念」であり、盛和塾のモットーともなっています。